水陸両用車とは

 
 
 
 
 

世界的にはDUKW(=DUCK、つまりアヒル)の愛称で親しまれており、水上・陸上共に走行が可能な自動車のことで、軍事用途で用いられることが多いのですが、近年ではその特性を生かし、観光事業や防災、趣味などにも利用されています。日本においては水上を走行する場合、法律上の船舶として扱われます。


 

 世界初の水陸両用車 DUKW

ダック(DUKW)は、今から62年前の1943年に実用が開始されたGM(ゼネラル・モーター)社製の水陸両用車で、水の中も、陸の上も自由自在に走ることができる世界ではじめての水陸両用戦闘車両として、当時20,000台ほど作られました。
 
機関銃も搭載できる大きな車体(全長9.3m/高さ2.65m/幅2.45m)のダックは、現在のかわいらしい外見からは容易に想像することはできませんが、太平洋戦争やベトナム戦争でも活躍しました。しかし、終戦後はそれまでの戦闘車両としてではなく、観光用や漁船として使用されるようになり、今では、ハワイ、オーストラリア、シンガポールのリゾート観光地やアメリカ本土のサンフランシスコ。シカゴ、ボストン、ワシントンDCの市街の観光地など、世界各地で約30台がその長所を活かした活躍をしています。
 
GM社製のダック(DUKW)以外にも、米国CAMI社のHYDRA-TERRA(最新水陸両用バス)が開発され、オーストラリアのリゾートをはじめ、世界の観光地で観光客の人気を博しています。
 


 

現在の水陸両用車

 
現在の水陸両用車は軍用の物もありますが、それだけでなく趣味に用いるキャンピングカータイプ、スポーツカータイプ、観光・輸送用のバスタイプなど幅広いタイプに進化を遂げています。
 

キャンピングカー型
 
 
 
 
スポーツカー型
 
 
 
 
バス型